100日で再生する日本のマスメディア97日目 安倍政権の答え合わせ

100日で再生する日本のマスメディア
安倍政権のテレビメディアへの圧力の証拠が、ついに日の目を見ることになった。イラストは立憲民主党の小西ひろゆき参議院議員。手には証拠となる書類を持っている。
この総務省の文書(さきほど小西ひろゆき参議院議員が手にしていた書類)には、政権が放送法の解釈を捻じ曲げるよう圧力をかける様子が記録されていた。
どれだけ税金を巻き上げようが無駄に使おうが、国会でどれだけウソをつこうがインチキしようがポンコツだろうが、
メディアさえ抑えておけば、やりたい放題なのだ。
イラストは、報じるべき事を差し置いて「次のニュースは、今話題の昆虫食です」などと、情報バラエティ的な話題を報じるニュース番組。

しかし情けないのはメディアである。なぜこういうときにメディアスクラムを組まないのか。
記者クラブだって、そもそも権力に対抗するために作ったのではないか。記者クラブは1890年明治23年第一回帝国議会で、議会側の取材禁止の方針に対抗するためにはじまった。

メディア側にも圧力をやすやすと受け入れる土壌があったのではないか。今の報道メディアの多くは、権力の監視どころか自らも権力者気取りだ。

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